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■3月に東京で開催される「ポストメインストリーム・パフォーミングアーツ・フェスティバル」にて、アボリジニ女性の父親探しの旅を描いたスライド&サウンド・ドキュメンタリー「ハート・オブ・ジャーニー」が上演されます。
■アボリジニとして育った女性が、ある日、自分の父親が日本人であると知らされる。自分の生親に会いたいと訴えられた作者は、彼女とともにその父親探しの旅に出る―。
■南オーストラリアの美しい海岸から和歌山県までの旅を、写真家・金森まゆによる350枚にもおよぶスライド映像とインタビューなどの音声を交えて描いた、新しいタイプのマルチメディア・パフォーマンスをお楽しみ下さい。




●ルーシー・ダンは、西オーストラリア州の港町、ブルームに生まれました。アボリジニの両親を持ち、自身もアボリジニとして育ちました。ところがルーシーが20代の時、父親は死の床で「自分はおまえの父ではない。本当の父親は、ブルームに真珠採取としてやってきた日本人だ」と伝えたのです。
●真珠採取の歴史を追っていた写真家の金森マユはルーシーに出会い、日本人とアボリジニとの間の子供達の存在に強く興味を持ちます。彼女たちは次第に友情を深め、ついにルーシーの父親探しとルーツを求めて日本へ行くことを決めるのでした。
●ルーシーは現在40歳。海外に行くのは初めて。一路、父親が住んでいると言われる和歌山県の小さな港町、太地に向かいます。そこでルーシーは、父親が脳溢血で倒れ、寝たきりの生活だということを知るのです。
●仲介人を通じて父親が自分に会いたくないと言っていると知ったルーシーは、そこで異母兄弟と対面します。兄たちはオーストラリアから突然やってきたアボリジニ女性に驚きますが、腹違いの妹との出会いを受け入れ、日本的な家族だんらんの食事とカラオケで打ち解けあいました。そしてついに、ルーシーが父親に会えるよう手配してくれる約束をしてくれたのです。
●翌日、いよいよルーシーの父親との対面です。病身で脳溢血のため思うように話せない父は、果たして40年前遠くオーストラリアに残した母親とルーシーの事を思い出してくれるでしょうか。そして、自分の娘として受け入れてくれるのでしょうか…。40年間閉ざされていたアボリジニと日本人との交流、そして断絶の歴史が今、明らかになります。


日時■2003/3/6(Thu) - 8(Sat) 9:15pm―

会場■イメージ・フォーラム
※JR渋谷駅より宮益坂上がりきり右折/徒歩5分
渋谷区渋谷2-10-2
Tel: 03-5766-0114


The Heart of the Journey
イメージ・フォーラム

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Last updated: Friday, 13-Jun-2008 15:35:36 JST